内臓トレーニング療法

内臓トレーニングは、人間が生まれながらにして持っている自然治癒力を高め、病気にかかりにくい体を作ることを目指しており、いわゆる東洋医学を総合した健康法です。

当院としては、薬で治らなくとも、取り組む時期によっては東洋医学でも治ることがあるということを広く伝えていくのを使命と考えています。そして、病気で悩んでいる人に一日も早く内臓トレーニングに取り組んでもらいたいとも思っています。
あなたも自分の健康のために取り組んでみませんか。

内臓トレーニングの理念

私たちは、誰もが健康で、日々希望を持って暮らしていけることを願っています。それには様々な条件が考えられますが、私たちは生まれたときに親から貰った自然治癒力に注目しました。この力を最大限に発揮できるようにすれば、余程のことがない限り日々の健康は維持できるのではないでしょうか。

「赤ちゃんのときの身体に戻そう」

そうです、年をとって疲れてきた身体を、生まれたときの健康な身体に戻そう。赤ちゃんのときに授かった自然治癒力を、最大限に発揮するためには、血液とリンパの流れを活発にし、身体の中にある60兆個という、すべての細胞に新鮮な酸素と栄養を送り続ければできるのです。

下半身の血液とリンパを流そう

健康を細胞のレベルで見つめよう

人体は約60兆個の細胞で出来ております。その60兆個の細胞に十分な酸素と栄養が行き届いていれば人間の体は健康を維持できます。十分な酸素と栄養が届かなくなった細胞は弱り、時には一部が壊れその機能を失ってしまいます。壊れたり機能を失ったりした部分がたまたま腎臓であれば腎臓病であり、肝臓であれば肝臓病という名称がつきます。免疫力や自然治癒力を高めるには、腎臓とか肝臓とか人体の一部を見つめるのではなく、生命体としての最も基礎をなす細胞から健康を考えています。


血液を流しリンパ機能を高める

細胞に新鮮な血液と酸素を十分に送るには、血液のうち特に静脈とリンパを動かすことが大切です。腎臓で浄化され肺できれいになった血液は、動脈血として心臓から体中に押し出されます。全血液の10分の3は頭部へ、残りの10分の7は心臓から下に送られます。血液は細胞に栄養と酸素を送り、細胞から排出された二酸化酸素と老廃物を回収します。下半身の老廃物の90%は血液が、10%はリンパ液が回収します。
新鮮な血液は心臓というポンプで勢いよく送り出されても、下半身に送られた血液は心臓に戻すためのポンプはありませんのでどうしても下半身に滞りがちです。下半身に滞った血液を心臓に戻すには、運動をして、「第2の心臓」と呼ばれる、ふくらはぎを動かさなければなりません。
医者が健康維持のために適度な運動、特に有酸素運動を勧めるゆえんです。リンパ液も血液に次ぐ「第2の循環系」といわれ、老廃物を心臓に戻す役目がありますが、静脈と同様にふくらはぎの筋肉に刺激を与えない限り、上半身の静脈血に戻ることが出来ません。


もし血液とリンパ液が流れないと下半身の静脈が滞る

・動脈の流れも滞る
・リンパの流れも衰える
・炭酸ガス、余分な水分、老廃物が脚や腕などの細胞に溜まり始める
・細胞に老廃物やコラーゲンが絡みつく
・腎臓・肝臓など各種器官の機能が衰える
・弱い器官に病気が発症する
・体のバランスが崩れ、他の器官にも病気が発症する


内臓トレーニング方法

ふくらはぎに低周波を通電して、ふくらはぎの筋肉を刺激し静脈とリンパ液の流れを活性化します。低周波によるふくらはぎの筋肉刺激は、歩いたり走ったりしたときと同様に、静脈やリンパの流れを活性化する効果があります。仕事で忙しく運動する暇のない人や病気などで運動できない人も簡単に取り組むことができます。
更に、長期間にわたって、刺激し続ければ、ふくらはぎに筋肉も付いて長時間力強い歩き方もできるようになります。

内臓を鍛えよう

内臓を鍛える方法は難しい

自然治癒力、つまり、人体が、外界からの異物を排除できること、体内で発生した異常を自らの力で修復できるようにするためには内臓が健康であることが大切です。健康な内臓の条件は、内臓が体内の本来あるべき正しい位置にあること、体の動きに合わせてスムーズに移動できること、内臓を包んでいる膜と癒着していないこと、それぞれの臓器に十分な酸素と栄養が行き届いていることなどがあげられます。
しかし、内臓は私たちの意思とは関係なく自律神経でコントロールされていること、柔らかく壊れやすいこと、心臓のように骨格の中に隠れたものがあること、複雑に絡み合っていることなどから内臓を自分で管理することができません。東洋医学のマッサージや指圧でも体の奥までの治療は困難です。衰えた臓器は縮み、小さく固くなります。これは臓器に新鮮な血液が十分に送り込まれないからです。

内臓トレーニング方法

内臓の健康を維持するために足の裏に低周波を通電します。
東洋医学によると、足裏は「第2の内蔵」と呼ばれ内臓をコントロールする自律神経が集中しております。この内臓に直結した自律神経を刺激することにより、内臓の働きを活発にし、内蔵に新鮮な血液を送り込みます。
既に、ふくらはぎを刺激し、下半身に溜まった静脈血とリンパ液を心臓に戻し、心臓から新鮮な血液を全身に送り出していますから、内臓にも新鮮な酸素と栄養を送り届けることができるのです。

自律神経のパランスを整えよう

自律神経とは

自律神経は、内臓や血管、体温など身体の環境を整える神経です。暑い、痛いといった知覚神経や手を挙げたり走ったりという運動神経と違い、私たちの意思とは関係なく生命体としての人体を健康に保つ機能を持った神経の一つです。 自律神経は、興奮や緊張を司る交感神経とリラックスしたり睡眠を司る副交感神経の2つから構成されています。例えば、血圧を上げるのは交感神経で血圧を下げるのは副交感神経です。このように呼吸や血液循環をはじめ消化吸収を司る各臓器も排泄や内分泌も体のほとんどの器官は自律神経によってコントロールされています。
自律神経のコントロールは、間脳の視床下部にあり、交感神経も副交感神経も脊髄を通って各臓器など全身に張り巡らされています。


自律神経のバランスが崩れると

人間は、人間関係や仕事の悩みをはじめ、暑さ寒さ、睡眠不足や騒音など、外界から体内に入ろうとする刺激をストレスと感じ、防御のために人体は変化を起こします。この変化を起こすのが自律神経です。強いストレスを長期間受けているとストレス解消のため、交感神経だけが活発に働いたり、その逆の減少が起きたりします。
これが自律神経のバランスが崩れたときで、頭痛やめまい、息切れや肩こり、手足のむくみや冷え痺れ、生理不順など、いわゆる自律神経失調症といわれる様々な病気が発症します。現在の医療では、崩れた自律神経のバランスを回復するための方法として、薬物療法と心理療法が中心的に行われていますが、その治療方法は確立されているとはいえません。


もし血液とリンパ液が流れないと下半身の静脈が滞る

1957年 東京大学医学部第一内科の田坂定孝教授を中心とするグループが、自律神経に低周波を通電すると、病状によっては40〜70%の確率で効果が出ると発表しております。田坂教授は、「低周波脊髄・頭部通電療法」中外醫學社刊の著書の中で、

「・・・中枢性神経疾患には自律神経症状がしばしば見られるが、本通電はこれら諸症状にも有効である。」

「脳卒中後片麻痺に伴う自律神経症状として現れる浮腫(むくみのこと)は、麻痺肢の手背に見られることが多いが、29例中浮腫が著減ないし消失したものは19例(65.5%)もある。私たちが驚くほど効いた例である・・・」

症例と治験の結果を述べて、低周波を通電することで自律神経のバランス回復ができることを報告しています。この他、低周波を脊髄に通電することにより、運動麻痺、知覚障害、言語障害、精神症状にも有効であることを証明しています。

内臓トレーニング方法

現在、医療の世界では、筋肉痛や凝りの部分にパッドを貼り、痛みを麻痺させたり、分散させる方法で低周波を利用しています。 内臓トレーニングは田坂教授の原点に戻り、脊髄に低周波を通電させることにより自律神経のバランスを整えるようにしています。

内臓トレーニングという健康法の特徴

低周波を活用するため、専門的知識もいりませんし、誰でも、どこでも。何時間でも行うことができます。

1、ふくらはぎと足の裏と脊髄に低周波を通電する。
2、素人にはなかなかできない内臓を自宅で鍛えることができる。
3、生体電流と同じ低周波を使用するので人体に危険はない。
4、低周波での刺激ですので疲れを知りません。効果が出るまで何時間でも連続して続けることができる。
5、東洋医学のほとんどの健康法を自分で行うことができる。
6.治療院等に通わず、自宅で行うことができる。

つまり、自分の好きな時に、好きな場所で、好きなことをしながら、実践できてしかも十分な効果を出すことができるのです。

内臓トレーニング実践上の注意

・実践を始めて1,2週は好転反応が出ます。滞っていた静脈血やリンパ液が急に動き始めるため、血液中に溜まっていた老廃物が動き出し、血液検査や血圧の数値は悪い方向に振れることがあります。ただし、一旦老廃物が排出されると、その後の数値は改善されます。

・ふくらはぎに低周波を流すと筋肉痛を起こす場合もあります。特に日ごろから運動をしていない人は特にその傾向が強いので、ふくらはぎに通電する時間を調節する必要があります。なお、筋肉を刺激するので長期間使用しているとふくらはぎに筋肉がついてきて、長時間の使用が可能となります。

・使い始めは、運動したときと同様に体中に血液がめぐり、血流が早くなるので疲れや、だるさを訴えることもあります。

・内臓の刺激は、ふくらはぎを刺激し血流が良くなってから行いましょう

内臓トレーニング協会のホームページはこちら 埼玉県医療法人健身会、南越谷健身会クリニック 愛知県ほんべ眼科統合医療科、いそべクリニック 上記病院でもこの療法を受けられます。

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